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チタンキャップは鋼製やステンレス鋼製キャップスクリューに比べて約60%の比重です。軽薄短小時代といわれる現代に最も適しているキャップスクリューといえるでしょう。
チタンキャップは海水、酸化性の無機酸(硫酸、クロム酸等)、アルカリ、塩化物、有機化合物などに対してステンレス鋼を上回り他の金属に類をみない程、耐食性がすぐれています。特に
海水(3%食塩水)に対しては、完全耐食の白金並の耐海水性を示し、王水(HCℓ:HNO3=3:1)にも著しい耐食性を有します。
従来からチタンは強靱で疲労強度や低温衝撃特性と共に耐熱性(約400℃位まで)に特に優れているといわれてきました。そこで、Goshoでは業界に先駆けて、冷間加工によってステンレスキャップ(A2-70・引張強さRm min=71.4kgf/o2)と同等の強度を持つチタンキャップを開発しました。
これにより、従来のステンレスキャップより軽量化や耐食性の向上が計れます。 |
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